再びイラク人質問題について
今回は前回の高遠菜穂子さん達とはどうも家族の対応の質が違うようです。 イラクで身柄を拘束されたとみられる斎藤昭彦さんの千葉市にある実家周辺は十日、詰め掛けた報道陣で騒然となった。父親と弟が暮らしており、弟の博信さん(34)が報道陣に「本人が現場に行ったのは、危険は百も承知だったと思う」と話した。イラクからの自衛隊撤退について問われると、博信さんは「政府の自主的判断でしてほしい。それが兄の生命に合致すればうれしいし、反対の場合でも政府の決定を支持します」と落ち着いた口調で話したが、「でも、無事でいてほしい」と本音ものぞかせた。少なくともこの姿勢は私的にはとても評価できます。責任の所在がどこにあるのかしっかりとわかっていて、国に対して助けてくれ、助けるのが義務だろ?みたいな感じがどこにもないところがとても評価できます。 むしろこういう人たちなら税金を使ってでも救い出すことに抵抗はない、といえば嘘になりますが抵抗は少ないですね。 スレッドの中ではこの意見に琴線を振るわせられた人も多いようで助かって欲しいという意見が非常に多かったように見受けることができます。 「高遠はイラク人は話し合えば判るっていってるんだろ。高遠、貴様が話をつけて来い」や、など以前人質であったいわゆる3馬鹿と比較するレスが非常に多かったです。 もちろん反対の意見も出ており、 「ヒーローにする気にもなれん。外人部隊で危険に接していたいと言う個人的な動機はさておき、その外人部隊を運用するフランスの姿勢が気に食わん。その運用に唯々諾々と従っていた男だぞ?この二十年間、彼の銃口の先に何がいたことやら・・・。仕事自体は個人的な興味が先走っていたんだろうが。 」や、などの書き込みがありました。 実際この人質になった人については知らないことが多すぎるし、反対のレスに対しても確かにそのとおりかもしれないと思うのですが、家族の対応に限ってみれば十分に助けてあげたくなります。みなさんはどうでしょうか?
by bookread
| 2005-05-11 00:39
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